住まいる日記

1戸建住宅ならではの醍醐味とは?

坂の町長崎、斜面に忽然と現れた工事中の建物が「鴛鴦の棲」です。

これは1ヶ月前の写真で、現在は現場シートにより隠れて全貌は見られませんが、外壁も仕上がり4月末の完成に大分近づいています。
12月着工で考えると工期が普通より90日ほど長いのですが、それは長崎という土地の特殊性にあります。「坂の町長崎」市内に平地がほとんどない長崎は、ほとんどの建物が、ご覧のような斜面に立地しています。道幅は狭くここも幅員1m弱で人の離合も大変なところです。
当然車も寄せられませんので、クレーンはもとより工事車両も寄せられません。ということは最寄の道路から建設現場まで人力による運搬になります。これは大変です。力もいりますが時間も要ります。

先週は作り付けの書棚全長3.5mを2階まで4人でやっと運び上げました。
そんなこんなで、やっとここまで着ました
皆さんご苦労様です。
今外壁の色きめで時間をくっていますが、散々迷いました。最終的には奥さんのイメージで決まるのかなと思っています。私のイメージではきまらないのかなと思います???。

私自身、施主が決めたことに関して、自分と真逆であっても、「エー!」「これですか!」とか「だめですよ!」とかネガティブなことは思っていても謂わないようにしています。なぜなら相手を否定する失礼さもあるのですが、世間に「絶対」ということもありえないだろうと薄々思っているからです。ままよ!
でも確認だけはしておかねばなりません。「本当にこれでいいですね!」と。(本当は自分への納得も兼ねて)
施主のイメージと私のイメージのコラボレーション、これも1戸建住宅ならではの醍醐味だしもの創りかも知れません。マンションではありえないのですから。

斜面の風景

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